IPMPのmemo
第 30 章 IPMP の紹介 (概要)
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0380/ipmptm-1?l=ja&a=view
> Solaris 10 System Administrator Collection - Japanese
> Solaris のシステム管理 (IP サービス) > IPMP
・複数NICで冗長化させるもの
・ネットワークの正常性監視は、下記で行われる。
1.リンクベースの障害検出
-インターフェースのRUNNING フラグで判断(Solaris10からの機能)
2.検査信号(Ping)ベースの障害検出 ★こっちが一般的
-デフォルトゲートウェイがある:デフォルトゲートウェイ宛てのPing
-デフォルトゲートウェイがない:マルチキャストPingに応答するホスト
-- route add host aaa.bbb.ccc.ddd aaa.bbb.ccc.dddなどと設定することで、
検査用ホストを手動で設定が可能。
どのホストが検査対象になっているかは、snoopコマンドでicmpのパケットが
どこに飛んでるかで確認することが可能。
・設定ファイルは、/etc/default/mpathd
・障害試験は、if_mpadmコマンド
■手動での設定方法
1.インターフェースをグループ化
# ifconfig hme0 group testgroup1
# ifconfig hme1 group testgroup1
2.インターフェースの設定
今回は、二つのインターフェースでサービス用IPアドレスを
論理インターフェースで構成する事を想定。
(1)検査用インターフェースの設定
# ifconfig hme0 10.0.0.1 netmask + broadcast + -failover deprecated up
# ifconfig hme1 10.0.0.2 netmask + broadcast + -failover deprecated up
(2)サービス用インタフェースの設定
# ifconfig hme0 addif 10.0.0.10 netmask + broadcast + up
これでhme0の経路でLinkDownなどが検地されば「10.0.0.10」が移動する。
再起動後も有効にしたいなら、/etc/hostname.hme0と/etc/hostname.hme1にも書く。
ifconfig結果を載せたいけどblogがエラーになるので、断念・・・
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